包茎手術で感度低下!?
包茎手術について色々調べていると、よく包茎手術後に感度が低下してしまったという口コミを目にします。
包茎手術をしたいけど感度が落ちるデメリットがあるなら手術したくないと感じ包茎手術を断念する方もいると思います。
今回は、手術後に感度が落ちたと感じてしまう原因を調査してみました。
そもそも男性生殖器の性感帯ってどこにあるの?
男性の生殖器は女性の生殖器と比べて感度が少ないと一般的には言われています。
男性の生殖器の性感帯は主に、「亀頭」「包皮内板」「包皮小帯(陰茎小帯)」「陰のう」という4つの部位にあると言われています。
亀頭とは皆さんどこの部位かは知っていると思いますが、包皮内板、包皮小帯(陰茎小帯)、陰のうとは聞きなれない部位だと思います。
包皮内板とは平常時に包皮の中で内側になる部分で、亀頭に面している側の部分をいいます。
包皮小帯(陰茎小帯)とは陰茎の亀頭の裏側と包皮との間を橋渡し状につないでいる部位で、一般的には裏筋という名前で呼ばれています。
また、陰のうとは、男性性器の下部にある袋状の部分のことで、一般的には玉と呼ばれています。
感度の低下には「包皮内板」と「包皮小帯(陰茎小帯)」の切除が関係している
包茎手術では亀頭直下手術、包皮環状切除術などの方法で無駄な包皮の皮を切り落とします。
その際に性感帯となる「包皮内板」「包皮小帯(陰茎小帯)」が切り落とされてしまい、感度低下してしまうことがあります。
特に、亀頭直下手術の場合は「包皮内板」「包皮小帯(陰茎小帯)」の両方が切り落とされてしまうこともありますので、注意が必要です。
包皮小帯自体には性感帯はないという説も!?
包皮小帯自体には性感帯は無いというお医者さんもいます。
実際に包皮小帯を切除したが、感度は変わらなかったという方もいらっしゃるので、その説は正しいのかもしれません。
ですが、包皮小帯が無くなることで、刺激の質が変わってしまい感度が下がったと感じてしまうことはあります。
具体的には、包茎手術前は皮のスライドにより快感を得ていたものが、手術を行い包皮小帯を含む無駄な皮を全て切除してしまうことで、皮のスライドをすることができなくなり、仕方なく亀頭を直接刺激する刺激方法に変えたものの、亀頭はまだ未開発なので気持ちいいと感じることができなくなるといったものです。
実際に、刺激の変化に適応できずに、勃起すらもしなくなった人もいらっしゃるそうです。
「包皮内板」と「包皮小帯(陰茎小帯)」を削除しない手術
クリニックでは、包皮環状切除術や亀頭直下手術と包皮環状切除術を合わせた亀頭直下環状切開法などの方法を用いて「包皮内板」「包皮小帯(陰茎小帯)」を残して包茎手術ができます。
ですが、包皮環状切除術の場合はツートーンカラーになりやすく、見た目が気になる方にはオススメできません。
また、亀頭直下環状切開法は包茎手術の中では、一番難易度が高いと言われており、高度な技術が必要になってきます。
ですので、亀頭直下環状切開法で手術を考えている方は実績のあるクリニックでの手術をお勧めします。
カウンセリングは入念に行いましょう
一度「包皮内板」「包皮小帯(陰茎小帯)」などの性感帯を切り落としてしまったら取り返しがつきません。
そうならないために、事前のカウンセリングで感度についても医師に相談して、しっかりと納得のいく回答を得るようにすることも大切です。
また、面倒くさがらずに複数のクリニックで無料カウンセリングを受け、良いクリニック悪いクリニックを自分で見極め、ご自身が安心して体を預けられるクリニックを選ぶようにしましょう。